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1回あたり700枚の請求書処理にかかる工数を省力化、同時に業務の標準化も達成

1回あたり700枚の請求書処理にかかる工数を省力化、同時に業務の標準化も達成
社名 株式会社リガード
事業内容 建築請負(注文・分譲)
建築設計、施工管理ほか
企業規模 51~100名
お話をうかがった部署 DX推進部、総務部
ウェブサイト https://tokyo-chumon.com/

対象帳票

請求書

頻度 月2回
作業時間 8時間回
ボリューム 約700枚/回
項目数 30~60項目

※帳票により異なる

導入前
  • 請求処理が煩雑で多くの工数を要する
  • 上記作業に経験値やノウハウが必要で属人化している
  • 作業ボリュームが月内で偏るため、その期間は総務部の業務負荷が急増
  • 処理後の基幹システム入力の際に、ヒューマンエラー(入力ミス)が発生
導入後
  • 4.5万円/月の省人効果<BizRobo!(RPA)の併用で25時間/月の余力創出>
  • 経験が浅いメンバーでも処理が可能になり、脱属人を実現
  • 入力ミスの低減

導入前の課題

株式会社リガードの総務部では、毎月半ばと月末に発生する請求処理について、取引先から届いた紙の請求書を基幹システムに登録する過程でデータ化・振り分け・入力ミスのチェックおよび修正などの膨大な工数がかかり、またその対応に多くの知識が必要なため、ベテランスタッフのみが対応するという業務の属人化が課題となっていた。

そこでこの課題を解決するため、DX推進部が中心となって業務のデジタル化による効率化・標準化を達成する方法を模索していた。

デジパス導入後の効果

4.5万円/月の省人効果 BizRobo!(RPA)の併用で25時間/月の余力創出>

700社近い取引先から月に複数回請求書が届くなど、処理対象が膨大に発生していたが、スキャン後はデジパス側で紙のデータ化から指定様式での納品まで対応するため、社内での対応人数・工数を削減。総務部の業務を圧迫する状況を解消した。

経験が浅いスタッフでも処理が可能になり、脱属人を実現

取引のカテゴリごとに処理方法が異なるなど、経験の浅いスタッフでは対応が難しい点もあったが、デジパス側での帳票パターンの振り分けやRPA活用によりDX・自動化を推進したことで、社内スタッフが誰でも同じクオリティで業務を遂行することが可能となった。

入力ミスの低減

請求書をAI-OCRでデータ化した後に、デジパス側のスタッフがチェック、修正を行ったうえで納品されるため、入力ミスの発生頻度が大幅に減り、社内での確認作業の負担を軽減。作業時間の短縮のみならず、スタッフを精神的負荷から解放した。

これらの効果から、今後は処理対象となる帳票数を増やし、バックオフィス業務における単純作業の負担軽減、省人化の効果を拡大することを目指している。