アンケートはがき対応を一任し、月40時間の工数削減

アンケートはがき対応を一任し、月40時間の工数削減
社名 株式会社ビックカメラ
事業内容 家電製品等の販売
企業規模 1001名以上
お話をうかがった部署 ロジスティクスサービス部
ウェブサイト https://www.biccamera.com

対象帳票

アンケートはがき

頻度 毎日
作業時間 毎日2時間
項目数 66項目

 

導入前
  • デザイン変更のたびに発生する、帳票別テンプレート作成の手間
  • スキャン前にはがきを帳票別に仕分ける必要がある
  • 毎日はがきのデータを目検・修正するスタッフの負荷
導入後
  • 複数パターンの帳票テンプレート作成が可能で、都度作成が不要に
  • 帳票パターンの自動振り分け機能で、仕分け作業を解消
  • チェック工程が不要となり、従来の担当者を別業務へ割り振り

導入前の課題

株式会社ビックカメラのロジスティクスサービス部では、配送サービスに関する「お客様の声」の分析・品質改善を行うため、他社AI-OCRを利用してアンケートはがきを毎日データ化、集計していた。

しかしながら、はがきデザインを改定するたびに発生する帳票別テンプレートの新規作成、スキャン前に目視・手作業で行う帳票パターン別のはがき仕分け、認識精度が低いために発生するスキャン後の全データの目検・修正といった作業に人員・工数を割かなければならず、この状況の解決策を模索していた。

デジパス導入後の効果

複数パターンの帳票テンプレート作成が可能で、都度作成が不要に

デジパスの利用開始時に複数の帳票テンプレートを事前作成したことで、作業開始後に追加作成・確認を行う工数が発生しなかった。

帳票パターンの自動振り分け機能で、仕分け作業を解消

デジパス側で帳票パターンを自動振り分けするため、スキャン前に社内で仕分け作業を行う必要がなくなった。

チェック工程が不要となり、従来の担当者を別業務へ割り振り

AI-OCRでスキャン後の確認・修正までデジパスが対応し、納品データの精度が高かったため社内チェックが不要となった。仕分け作業分とあわせて月40時間相当の削減効果を生むとともに、担当者は別業務に対応することができるため、部内の業務効率化を達成している。

スポット利用が可能な利便性に加えて、納品までの対応の速さなど、コスト以上のメリットを感じる点が多い。

 

※記載している内容は取材日時点の情報です。